2011年10月

年々ハローウィンパーティーって仮装が派手になってきてる気がします。

 
特に外人の仮装は激しいので、六本木は例年すごいことになっています。

 
でも今年は、震災の後で、海外からの方は帰国した方も多いので
どうなのかなと思っていましたが、例年に増して、
六本木は激しいことになっていました。


私は誕生日が10月なので、いつも若干ずれて、
このハロウィンに合わさって誕生会をしているので、
自分の誕生日には人が異常に盛り上がってる感があります。
自分のお祝ではなくても誕生日の時に街全体が盛り上がってるのって
何だかHappyな気分になれます。

そして、うちの近所では、例年近くの幼稚園の子供たちが仮装をして
（親や、ベビーカーの赤ちゃん　ペットの犬までも仮装を
一緒にしているので、100人くらいの仮装集団になっています）
Trick or Treat　と言いながら、近所の家を周っています。

うちにもあのかわいらしい子供たちに来てもらいたいのですが、
一応回っているのは一軒家だけで、マンションは素通りしてるので
うちには来てないです。
この子供たちも、震災の後はうちの近所の外国の方たちが
かなりいなくなっていたので、どうかなと思っていましたが、
やはり100人ほどの一行様が練り歩いていました。
 

私は自分もスポーツが好きだったことも
ありスポーツドクターにもなっている分、
多くのスポーツを観戦していますが、
空手にはたまたま御縁がなくて
試合を見に行くことがありませんでした。
しかし、今回世界戦を、あるすごい方が、行けなくなり、
代行として行ってくれないかと頼まれました。
急だったので急いで予備知識だけでもと思い
少し勉強させていただきましたら、
空手は日本でも8万人の方がやっていて、
世界では6000万人以上がやっているということで、
まず、その人数に驚きました。

そして、今回引退になる塚本選手は、
その6000万人すべてがあこがれている、
空手界始まって以来の天才だそうです。
そんなすごい人が日本にいたことにも感動しました。

会場に来て驚きましたが、半分近くは外国の方。
まるで日本ではない雰囲気です。


私の招待席も日本人はほとんどおられずに外国の方ばかりです。
空手というと日本のイメージがあったのでそこでも驚きました。
空手のスポンサーも、厚労省や、財務省など
国を挙げてのスポーツだとよくわかります。
また試合も、ボクシングやK-1の世界戦と違って至近距離で見れます。

最初は何が何だかわからなかったのですが、
隣の方が、やはり、今回の主宰の新極真空手の代表である、
緑健児さんの招待の方で、いろいろ教えていただいてるうちに
わかるようになってきました。
初めての空手観戦にもかかわらず、
塚本選手のすごさは十分わかりました。


塚本さんがバック転状態からの蹴りで決まった直後

余裕の貫録もあり、技もバック転から蹴りとか、
前転で蹴りとかすごい魅せる技を次々出してくるのです。
もちろん優勝で、またもや世界の頂点に立ちました。

また試合の途中にはちびっ子たちの競技があったり、


ハリウッドスターの演部があったりと、
見てる人をあきさせません。

試合終了後は、代行で花束を緑さんと塚本さんに
渡すことになってるのでゆっくりもしてられず、
すぐ祝賀会場に移動です。
ただ、試合直後に連絡があり、花束を用意できずに私に
用意して行ってくれとのこと。でも、私も知らなかったのですが、
日曜日は花市場が休みのせいか、
花屋さんてお休みなところばかりなのです。
交番やお店の呼びこみの人などに聞いて
６軒回って１軒もやっていませんでした。
最後に１軒ホテルの中の日比谷花壇を見つけました。
でも７時近くで、もうお花がすごく少なくなってしまっています。
ほとんど全部のお花を買い占める勢いで
花束２つ作ってもらい終わった時には開演時間のギリギリでした。


祝賀会場多くの著名人や外国の方であふれかえっています。
それぞれ違う方面での有名人であるのと、
外国の有名な方々も多いので、
来てる人たちも誰が誰だかお互いわからずに、
お互い写真をとるのを頼みあったりしています。

祝賀会では１０００人で予約をしていたのですが、
１０００人分の食事をビュッフェで出したら一瞬で
料理がなくなったとのこと。
ただ、外人も沢山食べるし武道家も沢山食べるし、
実際に何人いるかわからないと言っていました。
でも確実に１０００人は超えてるようでした。


そのようななかで、花束を渡すのも普通にどこかで渡すのかと思っていたら、
舞台に上がっての花束贈呈でした。私は全く
そのようなすごい事をすると思っていなかったので
もうちょっとフォーマルにしてくればよかった・・と後悔


でもちゃっかり、写真まで撮っていただきました。
その後も、外人の方々は日本人の有名な方が誰かわからないので
私も花束をあげたので有名なのかと思われ
（ただ単に有名な方の代行なだけなのに）多くの外人に
写真を一緒にとってくれと言われて、何が何だか、
わからない状態になっていました。
きっと、自国に戻ってこの人は誰だろうと
首を後からひねることになるんでしょうね。

後、会場で、違う雰囲気をかもしだしていたのが
着物の女性たち・・・何故違う雰囲気なのかというと
みな日本人かと思っていたら、日本人は一部で
後はやはり外国の方で英語しか話せずに日本語が通じません。
そしてすぐ近くでよく見ると微妙に着物の丈が足首より上だったり、
崩れていたり着方が少し違うのです。


私もこの仲間かと思われたらしく、
着物の方々と対で一緒に写真をとられていました。

こんな素晴らしい空手の天才の試合を見させていただいて、
大変でもスポーツに仕事で関わっていてよかったです。
塚本さんと緑さんのこれからのますますのご活躍に期待しています。

うちのリクガメ（ギリシャリクガメ）が
また食事をあまりとらなくなってきてしまいました。
２年前の冬に、つがいで買った（でも結局どちらも男の子だった）
もう１匹のカメ子を死なせてしまったので、
今回は早めに病院へ連れて行きました。

なかなか毎日新鮮な野菜を買って与えることができなかったので
ついついリクガメフードを買って与えてしまってたのですが、
やはりそれはよくなかったみたいです。

でも、リクガメフードの方がおいしいらしく
リクガメフードの回数が増えたら野菜も
食べてくれなくなってしまうので、
すっかり悪循環になってしまってました。
病院ではレントゲンで、胃の中が空っぽだけれど、
食事をとらなくなってまず悪くなってくる肝臓は
腫れてないみたいなので、飲み薬で
もしこれだけで食べれるようになるなら問題ないと言われて、
お薬をもらって帰ってきました。

でも・・・くちばしをどうやってもあける事ができなくて、
カメ吉はお薬を飲んでくれません。
お薬は基本的に人と同じというので、
カメ吉に栄養剤の注射を初めてみましたが
（首の根元に皮下筋注してます）、
それでもご飯を食べてくれません。
・・・ただ栄養剤の注射後は
ご飯を全く食べてないのに異常なほど動きまわっています。
栄養剤の注射おそるべしです。

４年前にカメを買った時には
本当は、熱帯魚が欲しかったのに、
なぜか店員さんに熱帯魚は育てるのが大変だからと言われて、
リクガメが君には会ってると言われて、
ニモからリクガメに変わりました。
そんな意志と関係なくうちにきたリクガメたちでしたが、
いつの間にか情はうつってたみたいで、
カメ子がなくなった時にはしばらく立ち直れませんでした。
こんなグロテスクなお顔の子たちに
ここまで情がうつってたことにびっくりです。

やっぱり入院かなと、思い
入院する時には水槽ごと持ってきてくれと言われていたので、
持ってみようとしましたが、実はとても重いんです。
とても持ち上げられません。
そこで断念して、病院に事情を話して薬とか
強引に食べ物をあげる方法を問い合わせたら、
くちばしのところに垂らしていけば
１００％じゃないけれど結構入るというので、
その方法でお薬と、砂糖水をあげ始めてみました。

神様カメ吉まで連れていかないでください。


アニマル病院のエキゾチック外来で


小さかった時のカメ吉とカメ子
左の黒っぽいのがカメ吉　右が亡くなったカメ子

私の天敵はウィルス性のイボ。
うちのクリニックは結構イボとりが有名で、
老化のイボでもウィルス性のイボでも、
一度に何百個あっても
かなり患者さんには侵襲を与えずに短時間でとっています。

２日前も700個近くとっていった方がいました。
私はどんなに小さいイボも見逃しません。
でもそれには理由があるんです。

私はイボが大嫌いなんです。
皮膚科時代には、ウィルス性のイボを
液体窒素というもので焼くのですが、
基本的に素手で焼いていくので、
イボの患者さんから感染してしまうんです。

この液体窒素治療は普通にやっても
とてもとても痛い治療なのですが、
私達は医者同士でイボをやくときには早く治すため
容赦なく焼いていくので
（自分で焼くととても痛いので手加減してしまうため、
他のドクターに頼みます）、
何日も痛みが強くて軽く物が触れるだけでも
痛みに震えるほどなんです。

でも手袋を許されないのは、
皮膚科医は何回も感染してるうちに
イボの抗体ができて感染しなくなっていくので、
イボが感染しなくなったら皮膚科医として一人前と
言われていたからです。

でも、特異体質の人もいるんです。
それが私でした。
抗体を作りにくい体みたいで、
延々とイボが感染してしまうんです。
同期のドクターたちはみな感染しにくくなってるのに・・私は・・。
そして、
毎回震えるほど痛い思いをして焼いてもらってるうちに、
私の中では完全にイボが敵となってインプットされてしまいました。


当時の準教授には、「鈴木は皮膚科に
向いてないと言うことかもな」ともいわれ・・。
だから、どんな小さいイボも見つけちゃうんです。
そして今回もまた・・足の裏にイボが・・・
明日慈恵医大の皮膚科にまた行くことになり、
知人のドクターに行ける時間を連絡しました。

後、ここ数年裏技的に使われているのが性病の
イボである尖圭コンジロームの塗り薬。
これも併用するため、この塗り薬を知る人が
私の携帯している薬を見たら、
あれこの人？？みたいな感じなんだろうな。
クスン。



うちの猫にとっては
このかわいいミニチュアダックスが天敵です。
でも、このダックスにとっては、
うちの猫は最も愛する対象なのです。
動物の世界も恋愛は難しいですね。

私の住む渋谷には古き良き場所が沢山ありますが、
３０年くらい前から高校生が遊ぶようになって
街の雰囲気が変わってきてしまったと嘆かれます。

そして、
表に立ち並ぶお店は新しいレストランや居酒屋・ショップが
次々と目まぐるしく変わっていきますが、
路地裏には昭和初期からの店が点在して、
レトロな昭和の雰囲気を醸し出しています。
その中でも、私のお気に入りのカラオケ屋さんに
久しぶりに昨日いってきました。

細〇数〇さんの妹さんが、やってるカラオケのお店です。
ゆったりとした昔ながらの時間でやはり、
お客さんは私たちだけ。

実は私はこの細〇数〇さんと名前の字画が全く一緒なのです。
ですからこの方が自分の名前の字画に関して語るときには
結構しっかり聞いていたので、
占いにあまり興味はないのですが、
自分の名前の字画に関することにはかなり詳しくなってます。


こんな古い喫茶店も残ってます。