ピアスの穴あけにもこだわり

11
05
2007

ピアスの穴の位置は、まず、本人の好みもあるので、希望部位にマークを付けて開けるが、実は、人は皆、大なり小なり左右の耳たぶは全く同じ形ではない。そうすると、どちらに合わせたらいいのかとか、わからなくなり、決めてくれと言う人も少なくない。

その時には、基本的に耳たぶの下縁からも、耳の前線からも7.3mm±1mmがバランスがとれやすいし、多少重いピアスをさげても耳たぶが切れにくいといわれているので、その個所にあけるようにしている。

 また、その人が、アクセサリーを沢山つけていたら、そういう方は将来的に、何個も開けたくなる可能性が高いので、真ん中でなく2つ目を開けるときにバランスの良くなるような位置を薦めている。

また、大きいアクセサリーをつけている方は、ピアスも大きいのを好むと思われるので、2か所穴あけを希望している場合は、かなり、離してあけることをお勧めしている。

また全くの耳たぶに対して、90度で開けるのでなくココロモチ耳たぶの裏側の方が高めになるようにあける方が、本人もピアスを入れやすいし、ピアスのキャッチが見えにくい。

また耳たぶの形には大きく分けて、先細り型 水平型 下垂型 と3種類あるが左右違う方のタイプも珍しくはない。

  耳たぶの形

その場合は、左右で穴の高さを変えて、パッと見た時の感じが大体同じところに見えるような位置を薦めている。

また軟骨にあける場合も、開ける部位が耳の上方の外側で、耳の向きがかなり顔に隣接していると、横向きに寝る方では、炎症をおこして、痛みが強く出てくる可能性が高い。(実は私がこのタイプで、結局この部分の穴は閉じました)だから、あたらない場所に変えるか、ガーゼを挟みっぱなしにするように指導している。

などなど・・・微妙なところにもこだわっています。

 

 

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