一生金属アレルギーにならない裏技

07
20
2008

偶然見つけた室内釣堀   偶然見つけた室内釣堀

偶然見つけた室内釣堀。あまりにレトロで、友人の医師に話したら、最近はいってないけれど、以前は年中好きでここに来ていたとのこと。
そういえば、私も大学時代、名前だけの釣り研に一瞬入ってたな。女性私一人だったな。医学部の女性は少ないからだね。特に釣りが好き
だったわけでもなく何故入ったのかよく覚えていません。

 

 

先日、日焼けについての取材をうけていて、よく多くの人が間違って信じていることで、
これは本当でこれはウソ。みたいなことを言っていたら、意外にも多くの人たちは、紫外線の情報がこんなに
出回っていても、いまだに間違ったことを信じてたり、逆に正しい事をただの噂だと思ってることに少し、
びっくりしました。でも確かに海外のように、小学生から、紫外線の知識の授業なんかもないから、しょうが
ないのでしょうね。

ひとつは、日焼けして小麦色になると風邪をひかない。これは全くのウソ。逆に、皮膚の表面にある、免疫に
関係のある、ランゲルハンス細胞というものにダメージを与えることによって、自己防衛機能である免疫能を
低下させます。日焼け後、10日間くらいは、外から異物が皮膚を介して入ってきても、免疫反応が起こらない
のです。だから、日焼けをした後は細菌やウィルスに感染しやすくなり、体調を崩しやすいのです。

でも実は、一つすごい裏技があるのです。特にアレルギー体質の方必見です。

アレルギー体質の方は、特にこの免疫システムが過剰に働いてしまい、実際には、体に悪くないものでも、
体の中に入ると過剰な反応を起こしてきます。代表的な例をあげると、スギ花粉や金属アレルギーです。

この金属アレルギーは、皮膚につけていて、何らかの理由により、(汗の中に溶け込んだり、皮膚の表面に
傷があったり)皮膚の中に入ってしまうと、これは異物だから攻撃しなくてはという情報が流れてしまい、
その金属に対する抗体という名の受け皿のようなものを作ってしまいます。すると、次にその金属が皮膚に
触れただけで、アレルギー反応をおこしてかぶれてきます。

しかし、日焼けしてる時にその金属が初めて皮膚の中に入ったとします。すると、免疫反応が働かない状態
なので、その金属を自分の体の一部とみなして情報が流れてしまうので、その後、半永久にその部分にその
金属をつけても、かぶれてくることはなくなるんです。

(でも、残念ながらもうすでに金属かぶれを持ってしまった方はだめです)

これから、アクセサリーをつける年ごろの方たち、日焼けして炎症おこてる所に思い切り全種類の金属をつ
けておけばそのつけた金属にその部分がかぶれることは一生なくなるのです。

そして、図らずもやけど状態の激しい日焼けをしてしまった場合は、金属をつけて、自分の体の一部と思わ
せてしまうと全身どこにつけても一生金属アレルギーを起こすことがなくなるのです。

ちょっとブログにしては難しい話になりすぎてしまったかもしれませんが、金属アレルギーを一生おこした
くないけれど、まだ金属アレルギーを持ってなくて、日焼けすることをいとわない人にとっての裏技です。

 

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