箱根で雪？

2011

成城学園ＯＧの登山の子リスの会。

社会人になったり結婚するとすごく忙しかったり、

今現在のことを優先しなくてはならなかったり、

徐々に疎遠になっていく学生時代からの友達との行事。

だいたい何か始めてもあっという間に、たち消えになっていくことが多い。

でも続けることに意義があると、

忙しくても、予定が立たなくても続けている登山の会。

何カ月も前から決めたりしている日程なので、

雪が降ろうが、嵐が来ようが敢行しなくてはだめな感じの行事だけど、

今回は本当に大雪になってしまった。

数日前には4月中旬の暖かい天気だったのに・・・

前日に、寒い+雨なので、登山予定の岩櫃山がある群馬の方だと

雪との情報を聞いて急遽箱根に行き先を変えて、出発。

箱根だし、天気予報では箱根は朝の9時に雨がやむと言ってるし、

ちょっと軽装で出発。

今回は子リスの会にとって2回目の成城学園ＯＢの参加。

ところが箱根につくと雪が降り積もり降りまくっていて、やむ気配なし。

今回初参加のＯＢが、雨男と言っていたのでそのせい？？

本当は、桃源台から、大涌谷→神山→駒ケ岳と登るはずだったのだけれど、

とりあえず、ロープウェイで折角来たのだから大涌谷まで行って見ることに。

ロープウェイのチケット売り場で、「今日山登れますか？」と聞くと、

「いや今日は遭難する危険が高いからやめたほうがいいです。」と言われ、

ちなみにロープウェイ乗り場

上で温泉卵でも買って用意してきたランチでも食べようということになり

大涌谷まで行ってみた。

外に出るとスキー場のよう。

こんな感じ

でも粉雪がしんしんと降り登山口のところから

雪につもった登山道がとても幻想的に見えたので、

ちょっとだけ行ってみようということになり登りだしてしまった。

硫黄の湯気が雪の合間のあちこちからモコモコ噴き上げている。

と書いてあるのに立ち止まってカメラを出して撮影し、

と書いてあるのに湯気のところをのぞいてみたりしながら登り始めた。

前を歩く友人2人

こんな氷柱まで　箱根ってこんななの？？

結局神山と駒ケ岳を制覇して下山。

でも、降りてからの温泉がとても気持ち良かった。

ご当地サイダーがいっぱいで目をひかれたけれど、

実際には、帰りのバスの中はビールとワインと、かまぼこ食べて眠ってた。

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