価値観

07
05
2012

人はそれぞれ自分の価値観のもとで生きてる。私も
最近価値観について考えさせられることがあり、
慶応大学のK先生のアリとキリギリスの話を思い出した。

普通のイソップのアリとキリギリスは、冬になり食べ物がなくなりキリギリスが
アリのおうちに物乞いに行くと冷たく追い返されて餓死してしまうという
ちょっと残酷な話。

そして、実はブラジル版アリとキリギリスというのがあり、そこでは、キリギリスが物乞いに行くと
アリが
「私たちが働いていたときにあなたは何してたの?」
というと

キリギリスが
「人生の美しさや友情や愛について歌っていたの。多くの子供や人々のを歌声で幸せにしていたの」
と答えると、

アリが
「自分たちは自分たちの食事のことばかり考えて人のために何かするということを
全く考えてなかった。あなたは人を喜ばせていたのに失礼なことを言ってごめんなさい。」
とわびて食事を与えアリとキリギリスは冬の間踊り暮らしたというもの。

というようにアリとキリギリスでどちらが正しいかったのかがブラジル版では逆転してるんです。

そして、慶応の先生はこうも言ってました。
アリは将来のために今を我慢して努力する。私たちは日本に生れて常にアリの生き方が
正しいと刷り込まれてきた。でも、医者として考えると、あと半年の命しかないとなった時に
アリの生き方では希望を持つことができない。一方キリギリスの生き方では今を楽しみ、
自然の美しさをたたえ、周りの人々との連帯を大切にする。
このような今を生きる生き方をしてる人のほうが余命半年と言われたときに半年の命でも
今やれることを見いだせることが多いと。

年と共に自分の価値観も柔軟に変えていくということもありなのかなと。

ちなみにこのアリとキリギリスはディズニー版もあってこれはハッピーエンドが鉄則なので、
物乞いに来たキリギリスにアリが食事を与えキリギリスはアリのために歌を歌ってあげる
というハッピーエンドになってるそうです。

sealy bed




スターンズ&フォスター カンタベリー

日本では3か所のホテルのスイートルームにのみ使われているそうです。
そのスイートルームは1泊何十万円もするそうです。それを考えると、
このマットレスは一つ百万円以上でも1日の4分の1から3分の1(6〜8時間)は
この上で過ごすことを考え、最上の眠りと体の休息を与えてくれる。
しかも10年以上は耐久性が保障されてるので、日割りにするととてもお得なんです。
と説明されると確かにと思ってしまう。

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