2011年07月

美容の女医さんが集合したボトックスミーティング。

今年の１月にリニューアルオープンした東京アメリカンクラブで行われました。
さすがに、うわさ通りのモダンな高級感にあふれた空間でした。
この最上階のプールは富士山が見えるらしいです。
都心で富士山見ながら泳ぐのは確かに気持ちよさそうですね。
ただこの日は、「マーク ジェイコブス（MARC JACOBS）」の
新しいフレグランス「オー、ロラ！（OH, LOLA!）」の
発売に先駆けてPRE　PARTYが、同じ場所で行われていました。

私は到着して、場所を聞くと
なぜかそのパーティー会場に連れて行かれてしまいました。
その会場にいるのはどう見ても通常の人より
足の長さが１．５倍くらいありそうなモデル体形の方たちと、
ニューハーフ的な方・パンクの方など・・・
アラガン社というのはどんな会社なんだと
最初びっくりしましたが、
どう見ても女医さんではない雰囲気の方たちしかいないし、
奥の方でボーリングをやってるし、
バルーンが飛びまくってるし・・・

しかしお店の方らしき人を発見して、
その方に聞いても今日のイベントはここだけだという答えで、
すっかり困り果ててました。
アラガン社の方の携帯番号を聞いておけばよかった・・と思いましたが、
今更どうしようもなく、
場所も、何階のどこの会場とまでは書いてないので、
周りの人から「イエ〜イ。飲んでる？」と言われても
軽く笑って会釈してごまかしていました。
一時はこのままこのマークジェイコブズのパーティーにだけ出て
帰ることになってしまうのかと、
久しぶりに心細い感じでいっぱいでしたが、
２０分ほどして風格のありそうな年配のお店のスタッフらしき人を
発見して聞いたら、
上の方の階に連れて行ってくれました。（ほっ）

夜は混んでいて、ビールを買うのも大変らしいけれど、昼間はガラスキです。

 
ホワイトビールが飲みたくてやってきました。

 
朝一番で映画を見て、
新しくできた生乳のみでつくられた
生乳ソフトクリームを食べて・・
この生乳ソフトは、ミルク味のさっぱりテイストで、
甘いのが苦手な人でもOKなタイプです。

そしてそのあと、
昼からビールの大ジョッキで、乾杯です。

でも私が一番びっくりしたのは、
友達が、映画館にマイグラスを私の分まで持ってきてくれたこと。
大きいガラスのマイグラスに飲み物を移して、
飲むのってちょっぴり味わったことのないぜいたく感で
とってもGOODだったので、私も今度から
映画館へ行くときにマイグラスを持参してみるつもりです。

飲み終わったグラスは2つとも、
映画を観終わった後に化粧室で、ササッと洗い流してから、
ハンカチで拭いて、バッグにしまってました。
映画館の洗面所が自宅のキッチンに早変わりしたような、
その鮮やかな手際のよさ・・
それも真似させてもらうね。

ほおずき市　この日に1回お参りに行くと
４万６千回行ったのと同じご利益があるそうで、
一生分行ったことになるそうです。
一生分浅草寺に行ってきました。


このキュウリを売っているのが懐かしい感じでした。


スカイツリーはここでこんなきれいに見えるんだ。


私たちの日常使う医学用語の漢字は
難しいものや、わかりにくいものが多くて、
漢字に詳しい人でも間違った漢字を使っていることが多いです。

でも、私は、別に漢字の勉強を当院に来てる方たちに
させたいわけではないので、説明文などを作るときには、
ネットで調べて、一般に使われていることが多いほうの漢字を
あえて間違っていたとしても使っています。

たとえば、ニキビ痕は、この字が正しいのですが、
一般にはニキビ跡と書く方が多いので、
こちらを使ってる事もあります。

この痕と跡の使い方の違いは、
痕のほうは傷痕とか血の痕・涙の痕・爪痕のように、
規模の小さなものや、人の体に関連した血・涙・傷に対して使います。

他に、穴と孔も間違って使われてる事が多いです。
この使い分けは
穴は底があってつき抜けないくぼんだもので、
孔は、反対側まで突き抜けているものプラス人体の開口部で使います。
だから、毛孔・鼻の孔、耳の孔　針の孔は孔で、
穴を掘る、墓穴・洞穴は、穴を使うのが正解です。（多分・・・）

遠目に見てるとかわいい亀吉


アップで見るとかなり、強烈な顔なんだな


ちょっと暑くてふぅ〜という感じだっけれど、
なんだかこの車に会ったら、わくわくしてきちゃいました。
私ってなんて単純なんだろう。

この夏、節電の影響で、
近年減っていた、あせも　の人が結構います。
結構かゆみが強かったり、湿疹ぽくなってたら、
皮膚科に行かれることをお勧めします。

そして、汗をかくことが多くなったせいか
腋臭症（わきが）も気にする方が増えた感じです。
でも、過度に気にしてる方に限って違ったり、
自分でそう思ってないけれど、
周りの人たちの自分への反応を感じてきてる人が
強度の腋臭症であったり、ということが多いです。

また、このように最初から腋臭症かどうかということで
クリニックに来ていただけるといいのですが、
周りの人がこそこそと自分に対して不潔な扱いをしている。
それはきっと、ニキビがちょこちょこ出ているので、
それで不潔と思われてるのだろうと思って
ニキビの治療にいらした人に、

「いや、皆がこそこそしてる態度は
この腋臭症の臭いのせいだ！」
と、近くで、診察をしてすぐにわかっても、
それを言えない…

そして、ニキビの説明と治療法を話しながら
自分に自問自答していました。
この方は特に男性だし、
ニキビをどうしても治したいわけではないが、
周りの人が顔をしかめる原因がニキビが結構出ていて
不潔だと思われているからだと思って、治療に来ているが、
本当は、その原因が腋臭症の場合、
ニキビを治しても皆の反応が変わらなければ、
あまり意味がないわけで、
でも本人は自分が腋臭症だとは夢にも思ってないのに・・・
しかもその周りの人の反応というのを実際に見てない私が、
勝手に腋臭症だと宣告してニキビの治療に来てる人に
関係ない治療を進めていくのはどうなのだろう？？

こんなことが頭のなかでぐるぐる回りながら、
結局ニキビの治療をしていくことになった彼。
う〜〜〜ん。

でも、実は自分が腋臭症（わきが）かどうか、
かなり高い確率で確かめられる方法があります。
それは、耳垢が湿ってるか乾燥しているかです。
耳垢がねっとりしてる人・・残念ながら腋臭症の可能性が高いです。
でも、もう一つ、この見分け方で、気になるのが、
実は日本人の祖先には縄文系と弥生系があるらしいのです。
そして耳垢がねっとりしているのは、縄文系で、
耳垢がカサカサしているのは弥生系と言われています。
そして、データ的に首都圏では弥生系が約７割と多数で、
東北や九州など縄文社会が発達した地域では
縄文系が７〜６割らしいのです。
ということは、首都圏の人は腋臭症が少ない？？
ということなのかしら・・